冷却塔を稼働しながらキレイにするには?
一年で暑い季節がやってまいりました。
冷却塔で発生するスライムは微生物の塊によって、気温が上がり水温が30~40℃になる夏場に最も多く増殖します。
また、熱交換器内に付着することで、汚れの指標であるLTDが上昇してしまいます。
LTDが上昇してしまうと、熱効率の悪化によるエネルギーロス、または高圧カットで設備が停止してしまいます。(※第14弾LTDってなに?)
設備を止めて熱交換器部分を洗浄することは、年間を通じてそう何度も出来ることではありません。
そこで、設備を止めなくても洗浄できる
OSR型洗浄剤
「タワークリンFL-200」を!!
こちらは機器の運転を停止することなく、運転しながら洗浄できるスライム剝離剤です。保有水量に対して、所定量を冷却塔ピットに投入し、24時間通常通りに運転してください。
(スライムと反応することで発泡した場合は、消泡剤が必要になります)
そうすると、な、なんと!
それだけで熱交換器伝熱面、冷却塔に発生した藻類に優れた洗浄力を発揮します。
洗浄後、pH 6.0~7.0(中性)になり、残留薬品濃度を確認後、排水処理での処理が可能です。
その他、OSR型スケール洗浄には「タワークリンCS/T」もご用意しております。
冷却塔に関することは、是非、ダイゴまでお問い合わせください。お待ちしております!