LTDって、なに?
7月になり、空調用の冷凍機が本格的に稼働する季節がやって参りました!
近年、稼働効率・コスト面などでターボ冷凍機が多く設置されており、「LTD」という言葉を聞かれたことがあるかと思います。
LTDとは、Ⓛeaving Ⓣemperature Ⓓifferenceの略で、冷凍機における凝縮器の汚れの指標を意味します。(LTD=冷媒凝縮温度—冷却水出口温度)
LTDが上がると、どうなるの?
冷凍機の熱交換器に汚れが付着すると、金属に比べ熱伝達性が悪化し、冷えが悪くなることで凝縮温度が高くなりLTDが上昇します。
つまり「冷え」が悪くなり「非効率」になることで、電力費が上がってしまうのです。
対策と致しまして、熱交換器の汚れをなくすことでLTDは下げられます。 (1℃下げることで電力費は約3%改善!) ダイゴにお任せいただければ、きれいな状態を維持し圧縮機の高圧カットによる停止、電力費ロスを防ぐお手伝いができます。
冷却水の水処理に関することは、是非、ダイゴまでお問い合わせください。お待ちしております!