滋賀で唯一の栗田工業株式会社販売特約店 株式会社ダイゴ

第19弾:お困りレスキュー

ボイラの水処理は軟水器が要(かなめ)!

暦の上では「大雪」も近くなり、本格的な冬到来の頃となりました。 冬といえば空調にボイラーをご利用されるイメージがありますが、昨今ボイラーは年間を通じてクリーンルームや製品の乾燥など多岐にわたってご使用頂くことが増えました。 そこで、今回はボイラーの水処理についてお伝え致します。


通常の水には、カルシウムやマグネシウム等の硬度成分(ミネラル)が含まれています。 熱を加えると水だけが蒸発し、硬度成分だけが残り、析出(個体以外の状態にある物質が個体として現れる現象)したものが「スケール」となります。通常、蒸気ボイラーは軟化水を使用しますが、樹脂の劣化や再生不良などにより、硬度成分がボイラー缶内で「スケール」となり付着し、熱効率の低下をおこすこともあります。 また、「スケール」は蒸発部での温度差により破孔(パンク)の原因となってしまうこともあります。 ボイラーを効率よく安全に運転するためには、日常の軟水管理は重要なポイントなのです。

ダイゴでは、軟水器の更新、樹脂・部品交換はもちろん!
軟水器の遠隔監視が必要な場合、硬度リークセンサー「クリオートBN-H」の設置。 運転しながら缶内をきれいな状態に維持する清缶剤「ドリームポリマーシリーズ」のご提案します。 また、ドレン回収、バルブカバーによる省エネ、水の再利用にはRO膜のご提案など、


ボイラー設備に関するお困りごとは、是非、ダイゴまでお問い合わせください。お待ちしております!