ゼータエースS-705

商品概要

荷姿 1tコンテナ/10tローリ
外観 無色~黄味がかった薄い褐色の透明な液体
原液pH 3.5~5.0
比重 1.18~1.26
使用溶解濃度 ・現在使用中の無機凝集剤と同様(原液添加可能)
特徴 ・無機凝集剤の添加量が従来処理に比べて約20%低減できます。
 また、中和に要するアルカリ剤添加量も約20%低減できます。
・製造業種によらず、幅広い性状の排水に対し、無機凝集剤由来の汚泥を約20%低減できます。
適用方法 ・現在の無機凝集剤の貯留タンクでそのまま使用できます。
・注入点は、現状の無機凝集剤と同じ場所です。
・「S.sensing CS」薬注制御システムを適用することにより、さらに添加量を低減でき、安全処理も可能になります。

作用機構

無機凝集剤と「ゼータエース S-705」の凝集モデル比較

薬剤効果事例

対象 食品製造排水(凝集沈殿設備)
排水量 120m3/日
適用方法 無機凝集剤としてPACを添加していたが、新商品に切り替えることにより、添加量が約4割低減できた。(処理水質同様)
適用効果 1.無機凝集剤由来の汚泥発生量低減により、沈殿槽中の汚泥界面が低下し、排水処理量を160m3/日までアップできた。
2.高分子凝集剤使用量が約25%低減できた。

適用モデルケース

「S.sensing CS」薬注システム

栗田工業資料 栗田工業資料